メンターシップ(MentorSHIP) とは

 

  メンターとして、メンタリングで、まず求められるのは、メンティーに自由に話ができる雰囲気をつくれることです。そのためには、まず、明るく相手に接すること、具体的に言えば、笑顔とあいさつです。そして、相手に寄り添い話を聴いてあげる姿勢です。それを「傾聴」と言います。メンティーの話す内容をよく理解してあげると同時に、メンティーの気持ちに共感してあげることです。

 次のステップとして求められることは、メンティーの人生を、“我がこと”として、親身に考えてあげることです。場合によっては、組織の中だけのことではなく、組織を超えた人生・生活のことまで、相談に乗る態度です。現在では、プライバシー保護の観点から、そのような相談を受けることは難しいかも知れません。しかし、メンタリングは、何でも自由に話し合うことです。とすれば、プライベートの相談もその範疇に入るのです。

 

 

 

1.相手が話しやすい雰囲気をつくる態度

 

2.相手の人生・生活を親身に考えてあげる態度

 

  


 

  メンターシップとは、上記のような態度を併せ持つことです。メンターシップを分かりやすく、相手を「包容する態度」と説明します。その具体的な行動が、「傾聴すること」や「私的な相談に乗ること」なのです。

 メンターシップは、時に応じて、そのような相談に乗ることは含まれますが、むしろ、常に、メンバーに対し、組織の一パーツとして捉えるのではなく、1人の人間として温かく接することなのです。マネージャーとして、チームリーダーとして、メンバーに対し、メンターシップを持って接することで、仕事へのモチベーションの向上や、社会人、組織人としての成長を促します。

 

 

 

1.相手が話しやすい雰囲気をつくる

 メンタリングは、どのようなテーマでも、お互いに自由に話し合うことです。その雰囲気づくりに大切な態度は、以下の5点です。

  • 「毎日の明るいあいさつ笑顔
  • 「相手の話しやすい聴き方」
  • 「自分自身の気持ちや意見を素直に伝えること」
  • 共感する態度」
  • 「いろいろな意見を前向きに受け止めること」

 メンター研修や、メンタリング研修では、必ず取り上げられるものです。メンタリングの基本的態度です。

 もちろん、メンターシップのベースですし、マネジメントでも必要なコミュニケーションスキルです。

 

 

 

  

2.相手の人生・生活を親身に考えてあげる

メンタリングは、自由なテーマで話し合うことです。職場でのメンター制度では、どうしても、仕事の話ばかりになりがちです。メンターから、私的な話をしてあげると、メンティーも様々なテーマで話をしてくれます。職場でも同様でしょう。

 マネージャーは、メンバーをチームの構成員として、職務のある部分を担う者として、マネジメントしていくことがマネージャーの主目的です。

 しかし、これからは、メンバーの中には、一組織だけでキャリアを全うする者の方が少ないかも知れませんし、職場以外での家庭や地域などでの活動の場との両立が、多く必要とされる者もいることでしょう。 

 

 

 


2.メンターシップとマネジメントの関係

 

 メンターシップは、各メンバーの思いや考えを、チームに出しやすい雰囲気をつくります。メンバーが、リーダー・マネージャーに対して、日頃のやりにくさや悩みなどを相談してくれる場(メンタリング)を持ちかけてくれる雰囲気もつくります。そうしてくれると、マネジメントはとてもやりやすくなります。

  これからは、ますます、メンバー一人ひとりのキャリアの歩み方が多様になっていきます。誰もが、その職場の優先順位が高いわけではありません。一組織内だけの“キャリア”を考えるだけでは、全メンバーのモチベーションは保てなくなるかもしれません。それらのメンバーとは、職場以外のことも親身になって考えてあげなければ、チームワークは効果的に運営できません。その観点で言えば、各メンバーの人生や生活の情報も共有することも必要になってきているのかも知れません。

 これからのマネージャーやリーダーには、メンバーの人生や生活を親身になって考えてあげられるような「メンターシップ」がますます必要になっていきます。

 


 

【日本メンター協会】

            

Tel 03-3409-1033            

Mailm-jimukyoku@mentor-kyoukai.jp

 

 

 



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